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WAREHOUSE デッドストックブルーと25周年の同年モデルを比較してみた

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前からWAREHOUSEのジーンズは気になっていましたが、いつか買おうと思いながら買うタイミングを逃していました。

去年WAREHOUSEの25周年モデルが出たれた時に買おうと決めました。

その後デッドストックブルーが発売されるのを知り、どちらを買おうか迷いました。

デッドストックブルーは限定モデルではないとの事なので後でいつか買おうと思い今年に入ってから25周年モデルを購入しました。

穿いてみたら、WAREHOUSEもっと早く買っておけば良かったと感動し、ちょっと無理してデッドストックブルーも買ってしまいました。

目次

DEADSTOCKBLUE 1000XX

こちらが購入時の写真になります。

シールが貼ってある物や貼らずに別になってる物の2通りを見た事がありますが、私が購入した物は貼ってある状態でした。

リジッドの見た目は青く赤味もあるように見え、毛羽立ちも感じました。

長年かけて酸化されたヴィンテージのデッドストックを再現した渾身の作。

S1001XX-25

25周年モデルのこちらは糊落としを済ませ乾燥機を使用した状態の物になりますが、黒に近いような色の濃さです。

糊落とし前のデッドストックブルーと並べるとこのような感じです。

意識して購入したわけではないですが、どちらも大戦モデル直後の1946年のヴィンテージをモチーフにしたモデルだと後で気づきました。く

そのような理由もありせっかくなので比較してみる事にしました。

この年代のオリジナルヴィンテージは私には買えませんので、こうやって現代で再現されるのは嬉しい限りです。

こういう所もレプリカジーンズの魅力だと思います。

同年モデルを比較してみた

2本のディテールを比較してみたいと思います。

ボタン

どちらもWAREHOUSE刻印入りの鉄製ですが、デッドストックブルーはくすんだ感じ。25周年は白く見えます。

横からみるとデッドストックブルーの支柱は銅色です。


ボタンの刻印の大きさや間隔に違いが見られます。

Vステッチ

Vステッチの角度が違います。

25周年の方は上(最後)まで縫われています。

革パッチ

デッドストックブルーの革パッチは、ベジタブルタンニングディアスキンラベルというデッドストックブルーで初めて使われる革パッチ。

こちらがリジッド状態。

こちらが糊落としをしてからの脱水後

更に乾燥機にかけた後

こちらが25周年の糊落としをしてから乾燥機にかけた状態。

25周年のペーパータグが付いています。

新品状態の写真は撮ってませんでしたが、殆ど変化が見られませんでした。

WAREHOUSEのパッチは変化が少ない印象がありましたが、デッドストックブルー1000XXの新しい革パッチは短期間で大きな変化が見られました。

他の型番デッドストックブルーでも同様の変化が見られる物だと思われます。

バックポケット

1946モデルは対戦モデルのペンキステッチから通常のステッチに戻りましたが、それも再現されています。


ポケットのステッチはデッドストックブルーの方が深いですが個人的には25周年モデルが好みです。

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赤タブ

25周年モデルの赤タブは赤い糸で縫い潰されていましたので、赤い糸を解きましたが私の処理が下手だったのでボロボロになりました。

デッドストックブルーの方は長年の経年変化での色抜けを再現しています。こちらは縫い潰されていませんでした。

リベット

どちらも刻印と刻印無しのリベットが混在しオリジナルヴィンテージを再現しています。

こちらもデッドストックブルーの方は、くすんでおり経年変化が再現されています。

隠しリベット

デッドストックブルー1000XXは銅メッキされた鉄製、S1001XX-25は銅メッキされていないシルバーの鉄製。

セルヴィッジ

デッドストックブルー1000XXは赤耳が経年変化したピンク色を再現。

S1001XX-25はWAREHOUSE定番のオレンジ色の耳。

どちらもコインポケットにも耳が使われています。

気になる生地ですが、デッドストックブルー1000XXの糊落として乾燥機にかけた物をS1001XX-25と並べてみました。これで同じ条件となります。

やはりデッドストックブルーは青みが強いです。

デッドストックブルーの方は糸の番手が「7.5番×7.5番」の新生地で、一方の25周年モデルは「6.7番×6.6番 」のWWⅡデニムになります。

WAREHOUSE定番のバナーデニムが「7番×7番」ですので、デッドストックブルーの方はオンスを低くしてヴィンテージの再現を狙ったのだと個人的には思います。

またS1001XX-25は色が濃くてオンスが高めで、大戦モデルの王道のような再現だと思います。

1000や1000XXという型番は酸化デニムに使われていたのだとおもいますが、個人的にデッドストックブルーはウェアハウスの酸化デニムのデニムの進化版に感じます。

S1001XX-25の生地はダックディガーシリーズの大戦モデルの生地と同じだと思います。

シルエット

2本を重ねてみました。

どちらもW28ですが、ほぼ同じだと思います。

まとめ

デッドストックブルーは新しいモデルも発売され大戦モデルは特に品薄ですが、新たな定番になりそうです。

S1001XX-25は、25年記念モデルとしては地味な印象がありますが、ダックディガーシリーズのノンウォッシュ的な感じもしてこちらも好みです。

オンスや色味の違いがありますが、それぞれの特徴があり、どのように色落ちするのか楽しみです。

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