LENO&COのKAYを買って暫く経ちましたが、穿いてる内にどうしてもオリジナルの701が欲しくなり遂に買ってしまいました。
50’s LEIV’S 701 VINTAGE
701もデッドストックが探せなくなり、デッドストックがあっても数年前よりかなり高くなったと感じます。
今回入手したものはデッドストックではありませんが、ダメージはありません。
シルエットの影響もあると思いますがヒゲなどのアタリもありません。
色はとても青いです。
ヴィンテージという先入観もありますが、青いけど色に深みも感じます。
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何回洗濯したかの予想はつきませんでしたが、元々青みの強い物だと思います。
LEIV’S701のディテール
トップボタン
トップボタンはシルバーで鉄製。
トップボタン横はVステッチ。
Vステッチの表がイエローステッチ、裏がオレンジステッチでした。
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ボタン裏刻印はドットのように見えますが、拡大すると菱形に見えました。
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ジッパー
ジッパーはCONMAR。
ほぼTALONとSCOVILLばかり持ってたので初のCONMARジッパーにテンションが上がります。
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リベット
リベット、リベット裏とも銅製。
磁石の反応はありませんでした。
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ヴィンテージは全て磁石に反応すると勝手なイメージがあったので勉強になりました。
年代によって違うようです。
501XXだとギャラ入りぐらいまでがリベット裏が銅製と聞いた事がありますので、それ以前に作られた物だと思います。
701は501XX(最終モデル除く)と同じく隠しリベット有りです。
こちらの隠しリベットは傷がすごいです。
18と刻印されています。
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パッチ
ジーンズのパッチと言えば、革パッチ又は紙パッチですが、こちらの701にはリネンパッチ(布パッチ)が使われています。
リーバイスの復刻LVCの701もリネンパッチです。
年代によってヴィンテージの701にはパッチが付かない物もあるようですし、リネンパッチ以外も使われていたかもしれません。
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パッチは取れかかっていて印字も殆ど消えてますが、サイズの文字は確認できました。
701はウエスト、レングスの他にヒップのサイズも表記してあり3箇所のサイズが記載されています。
バックポケット
イエローとオレンジの2色の糸をつかっていますが、アーキュエイトステッチがイエローなのは個人的にとても嬉しいです。
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赤タブはEで均等Vの両面です。
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セルヴィッジ
オリジナルもやはり平耳でした。
綾耳より平耳の方がアタリは出づらいイメージですが、しっかり耳のアタリが出ています。
701の平耳は耳の糸使いと相まって魅力がありますし、個人的に701を欲しいと思った理由の大部分を占めます。
糸使いの色はまだ濃く、確認できる状態です。
耳の幅はとても不均一です。
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コインポケットには耳が使われていませんでした。
裾はオリジナルだと思われチェーンステッチ仕上げになっています。
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ディテールから50年代の物だと思いました。
一通り見て来ましたが、701で1つ疑問が浮かびました。
701のトップボタンは何故シルバーなのか
防縮加工されたプリシュランクの551ZXXや505、606や805などはトップボタンがシルバーではなくブラウンです。
701は防縮加工済なのにトップボタンがシルバーです。
手持ちのリネンパッチは消えていて見れませんが、ヴィンテージオリジナル701もLVCもパッチに防縮加工済を意味するSANFORIZEDと記されています。
プリシュランクもサンフォライズドも同じ防縮加工済と意味は同じですが
リーバイスはプリシュランク、リーとラングラーはサンフォライズドというイメージでした。
リーバイスがプリシュランクデニムを初めて出したのが61年頃のようです。
プリシュランク発売前は、ひっそりと?リーバイスもSANFORIZED表記で発売していて、その時は特に防縮加工の有無の判別のためにブロンズボタンを出さなかった為に701はシルバーボタンなのかなと思いました。
シルエット
股上がとても深くてワイドなシルエットです。
生地のオンスが低く感じます。
防縮加工済の生地ですが脚が結構捻れています。
色落ちを楽しむより、大事に穿きたいと思うジーンズです。
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