最近は大戦モデルのレプリカが多く大人気に感じますが、シルバーストーン第二弾はその大戦モデルになります。
シルバーストーンの大戦モデル
シルバーの大戦モデルは最上位モデルのWW2-SPが有名だと思いますが、こちらは真逆の廉価版モデルになります。
大戦モデルは他にもWW2EPや「どっちなんだ」とツッコミたくなるようなWWⅡ-XXというモデルもありました。
シルバーストーンWWⅡのディテール
トップボタン
大戦モデルらしい月桂樹ボタン。
フライボタンはドーナツボタン。
磁石の反応はありませんでした。
28インチですがボタンはトップボタン含め5つです。
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ボタン横はVステッチ。
リベット
これまで紹介した物と違いSILVER STONEの刻印ではなくSCOVILLの刻印。
リベット裏も隠しリベットもSCOVILL刻印。
廉価版なのでコストカットの為に汎用品を使用したのかなと思います。
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バックポケット
とても大きなバックポケット。
コストカットの為なのかペンキステッチはありませんでした。
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縫製糸
縫製糸は全てイエローステッチで個人的にテンションが上がります。
スレキ
ヘリンボーンが使用されており、こちらも大戦モデルらしいディテールです。
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セルヴィッジ
コインポケット、アウトシームに赤耳が使われていますが、綾耳ではなく平耳だと思います。
糸は真っ赤でこれまで紹介した物と違います。
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生地
生地も同様に違いを感じます。
青みがなくどす黒い生地です。
生地の裏の飛び出しも凄くドス黒いので、廉価版ですがこちらの方がXXや66より高そうと感じてしまいました。
シルエット
ウエストはジャストですが、下がダボダボ過ぎて穿く気がおきません。
大きい作りのシルバーストーンの中でも大きさナンバー候補だと思います。
股の辺りの生地がとても余り、ウエストを上げても下げてもしっくりきません。
かなりオーバーサイズをベルトで絞って穿いた感じになります。
数回乾燥機にかけましたが、シルエットを変えてもらうしかないと思います。
乾燥機で革パッチも黒焦げになったので外しました。
因みに革パッチは、グランドオールズではなくシルバーストーンでした。
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廉価版のシルバーストーンの色落ちに興味がありましたが、残念ですが観賞用か手放すと思います。
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